2024.10.28

危機管理

長距離トラックドライバーの仮眠スペースは?場所や快眠グッズを紹介

    2024年4月から「トラック運転者の改善基準告示」が改正されました。しかし、長距離運転や長時間運転がなくなったわけではなく、長距離ドライバーにとって仮眠は欠かせません。
     
    これからトラックドライバーになる人は、長距離運転時の仮眠について詳しく知っておく必要があります。
     
    そこでこの記事では、長距離ドライバーの仮眠スポットや車内の仮眠スペース、トラックの仮眠に欠かせない快眠グッズについて解説していきます。

    目次

    長距離ドライバーの仮眠スポット

    長距離ドライバーの仮眠スポットは、主に以下の場所です。
     

    • ●サービスエリア、パーキングエリア
    • ●道の駅
    • ●道路脇の駐車スペース
     
    サービスエリアやパーキングエリア、道の駅にはトイレや食事をするスペースがあります。また、場所によってはシャワーや温泉、コインランドリーが設けられているところもあります。

    長距離ドライバーが仮眠するタイミング

    長距離運転が必要なトラックドライバーには、4時間以内または4時間ごとに運転を一時中断して、30分以上の休憩をとることが義務付けられています。
     
    これは注意力の低下や眠気、疲労感を軽減して安全運転を維持するためです。トラックドライバーは、時間内に荷物を届ければ特に問題はありません。
     
    渋滞を考えて早めに目的地に到着する意識も大切ですが、事故を起こさないために自分の体調を整えることも大切です。
     
    渋滞情報や予測をこまめに確認しながら、決められた時間内に仮眠するタイミングを設定すると良いでしょう。

    トラック内の仮眠スペース

    長距離運転をする大型トラックの場合、基本的に運転席の後部に仮眠スペースがあります。
     
    運転席の後部にある仮眠スペースは、運転席があるキャブ自体が広い造りになっていて、すぐに寝ることができます。仮眠以外にも食事やストレッチなどができる、融通の利くフリースペースです。
     
    また、運転席の後部ではなく、頭上に仮眠スペースが設けられている場合もあります。後部にある仮眠スペースと比べると手狭ですが、大人1人が足を伸ばして仮眠をとるには十分な広さです。
     
    車種によっては空調や電源などが設置されており、快適な車内生活が過ごせるように工夫されています。

    トラックの仮眠に欠かせない快眠グッズ

    こちらでは、トラックの仮眠に欠かせない快眠グッズについて紹介していきます。

    遮光カーテン

    外からの灯りが車内に入って睡眠の妨げにならないよう、キャブの窓ガラスに遮光カーテンを取り付けるのがおすすめです。遮光カーテンを取り付ける際は、キャブの窓ガラスに合うサイズを選んでください。
     
    カーテンの色が黒だとしても、遮光でないと光が漏れてくることがあります。快適に睡眠をしたいのであれば、遮光カーテンを取り付けるのがおすすめです。

    マット、布団、枕

    仮眠スペースに合うサイズのマットは、トラックを購入する際のオプションで選ぶことができます。
     
    ただし、中古で購入した場合だとマットも古く、へたっていたり汚れていたりすることがあります。その際は、新品のマットに替えるのがおすすめです。
     
    布団や枕は家で寝るのと同様に、自分に合ったものを選ぶのも良いです。ただし、気を付けるポイントとして、車で使うことを忘れないでください。
     
    たとえば、低反発枕やマットは寝るのに最適ですが、密着性が高いため夏の車内では蒸れてしまいます。汗をかきやすい人は、吸水性、速乾性の高い素材の寝具を選びましょう。

    電気毛布

    寒い時期に手放せないのが、電気毛布です。最近では、トラックで使うことを想定した電気毛布が販売されています。シガーソケットから電源をとるタイプ、充電式や乾電池で使用できるタイプの電気毛布です。
     
    ブランケットサイズの電気毛布なら、仮眠以外にも運転中の座席に敷いたり、食事中に足元を温めたりできます。

    エアコン、扇風機

    仮眠中はエンジンを切るため、車内の空調は使えません。そのため、夏場は仮眠時の熱中症対策として、車内用のポータブルエアコンや扇風機を設置しましょう。

    耳栓

    トラックドライバーは、いつどこで仮眠をとれるか分かりません。そのため、騒音対策として耳栓を持っておくと良いでしょう。
     
    現在では、耳が痛くなりやすい人のために、粘土タイプや圧迫感の少ないプラグタイプの耳栓が販売されています。そのため「耳栓が苦手だけど、騒音は防ぎたい。」という人は、このようなタイプの耳栓を試してみましょう。
     
    また、完全遮音ではなくアラームや呼びかけなど、必要な音が聞こえる耳栓もあります。目覚まし時計がないと起きられない人は、こういったタイプの耳栓を選びましょう。

    まとめ

    長距離運転・長時間運転をする際、安全に荷物を運ぶために仮眠は欠かせません。目的地に早く到着することも大切ですが、体調を整えて安全運転することも大切です。今回紹介した快眠グッズを参考に、仮眠時でも快適に眠れる準備をしておきましょう。

    この記事の執筆者

    中央自動車工業株式会社

    中央自動車工業株式会社は2002年からアルコール検知器「ソシアック」シリーズの製造販売を行っています。飲酒運転撲滅の実現を目指して、アルコール検知器「ソシアック」シリーズをはじめ自動車に関わる業務の効率化、安全管理のお役に立つ情報を発信しています。

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